D-labデザイン・アソシエイトのナターシャ・ペルコヴィチが、繊維廃棄物から開発した新しい素材を確認している様子

[展示]文部科学省 2Fエントランスにて、KYOTO Design Labの企画展示が開催されます

文部科学省は、文部科学行政の取り組みを広く国民にお知らせすることを目的に、省内広報スペースを利用し、大学・研究機関等の様々な研究成果や優れた取り組みに関する企画展示を実施しています。

この度、京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab [D-lab] は、「D-labがデザイン思考で取り組む4つのプロジェクト」と題し、共同企画広報として文部科学省新庁舎2階エントランスにて展示を実施しますことをお知らせします。

本企画展示では、D-labがデザイン思考で取り組んできた数々のプロジェクトから、実装化の事例としていくつかの特徴的な成果を展示いたします。

バイオベースマテリアルの研究者との協働による新素材開発を通した3Dプリントによる家具のデザインや、ヤンマー株式会社と取り組んだ水上レジャーのためのマシンなどを、それぞれのプロトタイプやプロジェクト映像と共にご紹介いたします。

皆さまのご来場をお待ちしております。

KYOTO Design Labがデザイン思考で取り組む4つのプロジェクト
期間|2018年11月16日[金]-12月21日[金]
開館|月-金曜、10:00-18:00(入場時間は17:30まで、土日祝日は休館)
会場|文部科学省 新庁舎2Fエントランス(千代田区霞が関3-2-2)

〈ギャラリートーク〉
日時|2018年12月10日[月] 12:00-13:00
会場|文部科学省 新庁舎2Fラウンジ(千代田区霞が関3-2-2)
登壇|岡田栄造教授[KYOTO Design Lab ラボラトリー長]、ジュリア・カセム特任教授[KYOTO Design Lab]


アクセス|地下鉄丸ノ内線 霞が関駅より徒歩10分、地下鉄銀座線 虎ノ門駅より徒歩5分

【展示プロジェクト】


国際的産学連携プロジェクト ME310/SUGAR
スタンフォード大学が中心となって推進するデザイン・イノベーションプログラムである「ME310/SUGAR」は、世界中の大学から集まった学生チームが企業パートナーの提示する課題に協働して取り組んでいます。革新的な製品やサービスのコンセプトを創出し、洗練されたプロトタイプを制作したうえで、実現可能性を実証しています。今回の展示では、D-labとオーストラリア・スウィンバーン工科大学の学生によるヤンマーとの協働プロジェクトである、新しい水上レジャーのためのマシンモデルをご紹介します。



Food Shaping the City
「Food Shaping the City」では、スイス・バーゼルに拠点を置く2人の建築家とともに取り組んでいる、京都の「食」に焦点を当てた都市研究の成果を展示します。京都・錦市場を主なフィールドに、都市のなかに空間として表出する「食」を分析しました。このリサーチを下敷きとした、これからの京都の食文化体験を提供する施設の提案もおこない、これらの成果をスイスのVitra Design Museumで展示する予定です。その内容についてもご紹介します。




デザイン主導のマテリアル開発
国外で先進的なデザイン手法に取り組むデザイナーをD-labが招聘し、京都工芸繊維大学素材科学等の研究者と協同する「デザイン主導のマテリアル開発」では、新たな素材開発と合わせてプロダクトの提案をおこなってきました。2016年度「デザイナー・イン・レジデンスプログラム」に参加したアサ・アシュアは、竹の繊維構造に着想を得た生成アルゴリズムの開発から3Dプリントで製造する家具のデザインに取り組みました。翌年の「デザイン・アソシエイト・プログラム」に参加したナターシャ・ペルコヴィチは、工業用パーム油の製造過程で排出された繊維から生まれたバイオプラスチックを用いて、家具の製造やクラフトへの応用を試みました。これらの成果物とその過程をまとめた映像とともに展示します。


隔週月曜日発行のメールマガジン、D-labの活動をまとめてお届けします。


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