KYOTO Design Lab[D-lab]は、下記の日程で、都市計画の専門家、プラット・インスティチュートのジョナサン・マーティ教授によるパブリックレクチャー「マンハッタン・ミッドタウンイーストの再ゾーニング──アメリカのビジネス中枢地区を守るための合意形成プロセス」を開催します。

入場無料、申込不要のレクチャーです。ぜひご参加ください。

マンハッタン・ミッドタウンイーストの再ゾーニング──アメリカのビジネス中枢地区を守るための合意形成プロセス

日時|2018年6月29日[金] 15:00 〜 17:00
会場|京都工芸繊維大学60周年記念館2F大セミナー室
講師|ジョナサン・マーティン 教授[プラット・インスティテュート 計画・環境大学院]
定員|80人
入場|無料、申込不要
使用言語|英語(逐次通訳付き)
主催|京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab

概要
ニューヨーク、マンハッタンの中心に位置するミッドタウンイースト地区は、ニューヨークの中央駅であるグランド・セントラル駅を中心とする、アメリカを代表するビジネス地区である。地区内には、クライスラービル、シーグラムビル等の著名建築も多数建っている。この地区の世界的ビジネス地区としての将来を保証すべく、近年、ニューヨーク市都市計画局は同地区のゾーニングの見直し計画を立案した。同計画の立案に従事したマーティン教授から、計画の内容、計画立案のプロセスについてご講演頂く。

講師略歴
ジョナサン・マーティン教授は、ニューヨーク・ブルックリンに所在するプラット・インスティテュートの計画・環境大学院で教鞭を執る都市計画、プレイスメイキング、合意形成の専門家である。コーネル大学でPh.Dを取得した後、同大学大学院で教え、現在はプラットで教鞭を執るとともに、コロンビア大学都市計画学科でも教えている。教育に加えて、アリゾナ州、ペンシルヴァニア州、ニューヨーク州、そして近年はニューヨーク市における都市計画の実務に携わっており、ニューヨーク市の主導的都市計画コンサルタントであるBFJ Planningのシニア・アソシエイトも努めている。近年のプロジェクトとして、本講演で採り上げるマンハッタン・ミッドタウンイーストにおけるゾーニングの改訂の他、ニューヨーク地下鉄エリアにおける交通計画などに携わっており、まちから大都市までスケールを横断した実践を展開している。

KYOTO Design Lab will hold the public lecture “Rezoning East Midtown Manhattan: facilitation process to protect “America’s CBD”” by Professor Jonathan Martin, Pratt Institute.

Rezoning East Midtown Manhattan: facilitation process to protect “America’s CBD”

Time: 15:00-17:00 Friday 29 June, 2018
Venue: 2F, 60th Anniversary Hall, Kyoto Institute of Technology
Lecturer: Professor Jonathan Martin, Ph.D.
Seating Capacity: 80
Language: English
Admission free
Organized by KYOTO Design Lab, Kyoto Institute of Technology

Lecturer
Professor Jonathan Martin

Ph.D. Graduate Center for Planning and the Environment, Pratt Institute