KYOTO Design Lab[D-lab]が行うプロジェクトへの参加を希望する学生を募集しています。

KYOTO Design Lab Urban & Regional Regeneration Project
上京下京3Dスキャニングプロジェクト

(地域リサーチ&デザインスタジオ)

上京下京3Dスキャニングプロジェクト
本プロジェクトでは、建築学専攻とデザイン学専攻を学ぶ学⽣の混成チームで京都の下京の歴史を学び、現地で3Dスキャニングを⾏います。どのようにしてその都市空間が形成されたのかという歴史、そして現在の空間、地域社会が抱える課題と魅⼒を読み取りながら、3Dスキャニングによる成果の活⽤と表現⽅法についても、デザインと建築の知⾒を組み合わせながら検討していきます。

今年度は明倫学区を中心に
前年度は上京区聚楽学区を対象としましたが、今年度は下京(特に明倫学区)を対象とする予定です。ここで下京と呼んでいるエリアは、必ずしも下京区とは⼀致しません。⻄陣を中⼼とした上京に対しての、⽥の字地区を中⼼とした下京です。河原町通、五条通、堀川通、御池通で囲まれた⽥の字地区は平安京建都時から応仁の乱、豊⾂秀吉の都市改造を経て現代にいたるまで市街であり続けたほとんど唯⼀のエリアであり、まさに京都の旧市街であり、平安京の都市計画に由来するグリッド状の街路街区が今に残るのが特徴的です。そしてこの街区の中央にアプローチするために⾃然発⽣的に⽣み出されたのが下京の路地です。この街路とは対照的な空間性を有する路地が、ともすれば単調になりかねないグリッド都市である京都の都市空間を豊かにしているのかもしれません。

本プロジェクトはこうした下京の市街地形成過程を⽰す遺構ともいえる魅⼒的な路地空間のみならず、町家の建物内部も 3Dスキャニングし、街区と建築のスケールの境界を越えて、点群データ活⽤の可能性を多⾓的に探っていきます。最終成果物としては印刷物としてのプロジェクトブック、3D データを活⽤したデジタル表現、ハイブリッドな形式でまとめていく予定です。

応募資格:
京都工芸繊維大学に在学する学生のうち、以下の条件を満たす者。

  1. プロジェクトのすべてのプロセス(準備含む)に十分な時間を割くことができる者
  2. 建築学、デザイン学のいずれかを専攻している者

プロジェクト実施期間:
2022年5月〜2023年2月(現地調査や週1-2回水曜午後のミーティング)
初回を5月25日[水] 13:00から予定しています

担当教員:
魚谷繁礼、赤松加寿江、三宅拓也

参加定員:
10名程度(申込書とポートフォリオによる事前審査により決定)

単位化科目:
規定に準じます(「地域設計プロジェクト」あるいは「国際設計プロジェクト」)

応募締切:
2022年5月6日[金] 17:00

応募方法:
以下のリンクよりアクセスして参加フォームに記⼊の上、送信してください。
参加申込フォーム

KYOTO Design Lab[D-lab]が行うプロジェクトへの参加を希望する学生を募集しています。

KYOTO Design Lab Urban & Regional Regeneration Project
上京下京3Dスキャニングプロジェクト

(地域リサーチ&デザインスタジオ)

上京下京3Dスキャニングプロジェクト
本プロジェクトでは、建築学専攻とデザイン学専攻を学ぶ学⽣の混成チームで京都の下京の歴史を学び、現地で3Dスキャニングを⾏います。どのようにしてその都市空間が形成されたのかという歴史、そして現在の空間、地域社会が抱える課題と魅⼒を読み取りながら、3Dスキャニングによる成果の活⽤と表現⽅法についても、デザインと建築の知⾒を組み合わせながら検討していきます。

今年度は明倫学区を中心に
前年度は上京区聚楽学区を対象としましたが、今年度は下京(特に明倫学区)を対象とする予定です。ここで下京と呼んでいるエリアは、必ずしも下京区とは⼀致しません。⻄陣を中⼼とした上京に対しての、⽥の字地区を中⼼とした下京です。河原町通、五条通、堀川通、御池通で囲まれた⽥の字地区は平安京建都時から応仁の乱、豊⾂秀吉の都市改造を経て現代にいたるまで市街であり続けたほとんど唯⼀のエリアであり、まさに京都の旧市街であり、平安京の都市計画に由来するグリッド状の街路街区が今に残るのが特徴的です。そしてこの街区の中央にアプローチするために⾃然発⽣的に⽣み出されたのが下京の路地です。この街路とは対照的な空間性を有する路地が、ともすれば単調になりかねないグリッド都市である京都の都市空間を豊かにしているのかもしれません。

本プロジェクトはこうした下京の市街地形成過程を⽰す遺構ともいえる魅⼒的な路地空間のみならず、町家の建物内部も 3Dスキャニングし、街区と建築のスケールの境界を越えて、点群データ活⽤の可能性を多⾓的に探っていきます。最終成果物としては印刷物としてのプロジェクトブック、3D データを活⽤したデジタル表現、ハイブリッドな形式でまとめていく予定です。

応募資格:
京都工芸繊維大学に在学する学生のうち、以下の条件を満たす者。

  1. プロジェクトのすべてのプロセス(準備含む)に十分な時間を割くことができる者
  2. 建築学、デザイン学のいずれかを専攻している者

プロジェクト実施期間:
2022年5月〜2023年2月(現地調査や週1-2回水曜午後のミーティング)
初回を5月25日[水] 13:00から予定しています

担当教員:
魚谷繁礼、赤松加寿江、三宅拓也

参加定員:
10名程度(申込書とポートフォリオによる事前審査により決定)

単位化科目:
規定に準じます(「地域設計プロジェクト」あるいは「国際設計プロジェクト」)

応募締切:
2022年5月6日[金] 17:00

応募方法:
以下のリンクよりアクセスして参加フォームに記⼊の上、送信してください。
参加申込フォーム