本書は、京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab が2023年から2024年にかけて小浜市遠敷地域で実施した調査およびその分析をまとめたものであり、加えて、地域の将来像とその実現のための空き家活用の提案を取りまとめたものです。2022年から2023年にかけて小浜市旧市街を対象として行った調査に引き続き、今回は遠敷地域を対象としています。
本書は、遠敷のまちの調査、およびその将来像に関する提案の二章で構成されています。
第1章では、資料調査パートにおいて、遠敷の歴史や人口、環境など、町を読み解く上での基礎的な情報を整理しました。さらに現地調査パートでは、これまでの町並み調査を参考にしながらも、水路や町家といった都市・建築に関することから、寺社や祠、祭りといった人々の信仰に関わることまで、多岐にわたる調査・分析を行い、遠敷の町の現況を記録・分析しています。
第2章では、調査を通して感じた遠敷の魅力をもとに、さまざまなスケールから将来像を考察し、その実現に向けた空き家の改修提案を行っています。また、2024年10月の遠敷祭の際に実施した足湯・足水の取り組みについても報告しています。
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プロジェクト概要 | 004 | |
1章 調査 | 006 | |
調査概要 | 008 | |
資料調査からみた遠敷 | 010 | |
1. 遠敷の地理・歴史 | 012 | |
2. 統計 | 014 | |
3. 環境 | 016 | |
4. 建物用途にみるエリアの特徴 | 020 | |
現地調査からみた遠敷 | 024 | |
1. 道の現状 | 026 | |
2. 水路の現状 | 030 | |
3. 町家・蔵の現状 | 048 | |
4. 側面下屋の現状 | 056 | |
5. 駐車場 | 062 | |
6. 地域の仰と祭礼 | 065 | |
2章 提案 | 084 | |
まちのポテンシャル | 086 | |
まちのビジョン | 090 | |
1. 高齢者の人口・生活の現状 | 092 | |
2. 高齢者福祉施設✕街道 | 094 | |
3. 将来的な遠敷の可能性 | 096 | |
4. ビジョンの具体化 -新幹線開通前と開通後の提案について |
098 | |
ケアの町をつくる改修提案 | 100 | |
1. まちの食堂 | 102 | |
2. まちのお風呂 | 104 | |
3. まちのジム | 106 | |
きっかけとしての小さな取り組み | 108 | |
1. 「まちの足湯・足水」提案 | 110 | |
2. 「まちの足湯・足水」2024 | 116 | |
3. 今後の展望 | 123 | |
本プロジェクトを通して | 136 | |
あとがき | 138 | |
巻末資料 | ||
コラム | 084 | |
1. 遠敷集落における土地整備事業に伴う骨格の変容に関する考察 | 040 | |
2. 遠敷周辺の地区 小浜と西津 | 128 | |
3. 点群のビジュアル表現 | 132 | |
4. あふれ出し分析における点群データの活用可能性 | 134 |
クレジット
期間 | 2023年4月-2025年3月 |
担当教員 | 魚谷繁礼/赤松加寿江/三宅拓也 |
メンバー | 小倉千明/金子豪太/小早川瑛子/近藤誠之介/齋藤大成/境理央/常鴻程/竹原大雅/谷口愛理/張恆瑋/沼澤健翔/灰野泰示/松本茜/松本健太郎/村社英駿/茂簧愛/八木一歩/矢野絢子/有馬瑞季/池成貴大/莪山香奈/清水優希/中釜仁/松井和紡 |
技術協力 | 井上智博/石田航平/水谷泰平 |
協力 敬称略 |
小浜市役所 遠敷コミュニティセンター 遠敷まちづくり協議会 株式会社まちづくり小浜 ふるさと茶屋清右ヱ門 若狭姫神社 |
ISBN | 978-4-910743-64-6 |
体裁 | A4判・140頁 |
発行日 | 2025年3月21日 |
編集 | 境理央/近藤誠之介/谷口愛理/金子豪太 |
発行 | 京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab |
本書は、京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab が2023年から2024年にかけて小浜市遠敷地域で実施した調査およびその分析をまとめたものであり、加えて、地域の将来像とその実現のための空き家活用の提案を取りまとめたものです。2022年から2023年にかけて小浜市旧市街を対象として行った調査に引き続き、今回は遠敷地域を対象としています。
本書は、遠敷のまちの調査、およびその将来像に関する提案の二章で構成されています。
第1章では、資料調査パートにおいて、遠敷の歴史や人口、環境など、町を読み解く上での基礎的な情報を整理しました。さらに現地調査パートでは、これまでの町並み調査を参考にしながらも、水路や町家といった都市・建築に関することから、寺社や祠、祭りといった人々の信仰に関わることまで、多岐にわたる調査・分析を行い、遠敷の町の現況を記録・分析しています。
第2章では、調査を通して感じた遠敷の魅力をもとに、さまざまなスケールから将来像を考察し、その実現に向けた空き家の改修提案を行っています。また、2024年10月の遠敷祭の際に実施した足湯・足水の取り組みについても報告しています。
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プロジェクト概要 | 004 | |
1章 調査 | 006 | |
調査概要 | 008 | |
資料調査からみた遠敷 | 010 | |
1. 遠敷の地理・歴史 | 012 | |
2. 統計 | 014 | |
3. 環境 | 016 | |
4. 建物用途にみるエリアの特徴 | 020 | |
現地調査からみた遠敷 | 024 | |
1. 道の現状 | 026 | |
2. 水路の現状 | 030 | |
3. 町家・蔵の現状 | 048 | |
4. 側面下屋の現状 | 056 | |
5. 駐車場 | 062 | |
6. 地域の仰と祭礼 | 065 | |
2章 提案 | 084 | |
まちのポテンシャル | 086 | |
まちのビジョン | 090 | |
1. 高齢者の人口・生活の現状 | 092 | |
2. 高齢者福祉施設✕街道 | 094 | |
3. 将来的な遠敷の可能性 | 096 | |
4. ビジョンの具体化 -新幹線開通前と開通後の提案について |
098 | |
ケアの町をつくる改修提案 | 100 | |
1. まちの食堂 | 102 | |
2. まちのお風呂 | 104 | |
3. まちのジム | 106 | |
きっかけとしての小さな取り組み | 108 | |
1. 「まちの足湯・足水」提案 | 110 | |
2. 「まちの足湯・足水」2024 | 116 | |
3. 今後の展望 | 123 | |
本プロジェクトを通して | 136 | |
あとがき | 138 | |
巻末資料 | ||
コラム | 084 | |
1. 遠敷集落における土地整備事業に伴う骨格の変容に関する考察 | 040 | |
2. 遠敷周辺の地区 小浜と西津 | 128 | |
3. 点群のビジュアル表現 | 132 | |
4. あふれ出し分析における点群データの活用可能性 | 134 |
クレジット
期間 | 2023年4月-2025年3月 |
担当教員 | 魚谷繁礼/赤松加寿江/三宅拓也 |
メンバー | 小倉千明/金子豪太/小早川瑛子/近藤誠之介/齋藤大成/境理央/常鴻程/竹原大雅/谷口愛理/張恆瑋/沼澤健翔/灰野泰示/松本茜/松本健太郎/村社英駿/茂簧愛/八木一歩/矢野絢子/有馬瑞季/池成貴大/莪山香奈/清水優希/中釜仁/松井和紡 |
技術協力 | 井上智博/石田航平/水谷泰平 |
協力 敬称略 |
小浜市役所 遠敷コミュニティセンター 遠敷まちづくり協議会 株式会社まちづくり小浜 ふるさと茶屋清右ヱ門 若狭姫神社 |
ISBN | 978-4-910743-64-6 |
体裁 | A4判・140頁 |
発行日 | 2025年3月21日 |
編集 | 境理央/近藤誠之介/谷口愛理/金子豪太 |
発行 | 京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab |