2016年に実施したヴァレリオ・オルジャティとの合同スタジオにひきつづき、スイス・イタリア大学メンドリシオ建築アカデミーのクイントゥス・ミラーとの合同スタジオを実施します。
合同スタジオの実施にともない、本学建築学専攻に所属する大学院生を対象に下記のとおり参加者を募集します。また、合同スタジオについての説明会も合わせて開催いたします。ぜひご参加ください。
スイス・イタリア大学メンドリシオ建築アカデミー
クイントゥス・ミラーとの合同スタジオ
「京都における集合住宅のタイポロジー」
日程|前期 2018年9月-10月|後期 2018年10月-12月
定員|12名
対象|本学建築学専攻に所属する大学院生
奨学金による補助|16万円/人
概要
スイスイタリア大学メンドリジオ建築アカデミーのクイントゥス・ミラー先生とのジョイント・スタジオである。本学学生12名+アカデミア学生12名による計24名が参加し、京都とメンドリジオにてスタジオを実施する。
9月中旬から10月中旬の前半1ヶ月間は京都工芸繊維大学でおこない、10月中旬から12月中旬の後半2ヶ月間はメンドリジオにておこなう。
課題内容は、京都市内の4ヶ所を敷地に設定し、コンテクストに応じて集合住居系のプログラムを設定し、設計をおこなう。なお、本学学生1名+アカデミア学生1名がペアを組み、課題に取り組む。
申し込み
・作品のポートフォリオ(内容については角田准教授まで確認のこと)
・エントリー用紙(留学経験、海外渡航歴、TOEICの点数など)
エントリー用紙の受取・提出およびポートフォリオの提出は、角田准教授 akakuda[at]kit.ac.jp まで連絡すること。
説明会|2018年6月15日[金] 11:00-12:00
説明会会場|東1号館5階501号室
申込締切|2018年6月19日[火]中
講師
クイントゥス・ミラー教授
1961年生まれ、スイス・アーラウ出身。1987年、ETHチューリッヒ建築学科卒業。1990年から4年間、EPFローザンヌとETHチューリッヒでデザインアシスタントを務めた後に、1994年よりパオラ・マランタと建築設計事務所「Miller&Maranta」をバーゼルに設立する。1998年、スイス建築家連盟(BSA)となり、EPFローザンヌ、ETHチューリッヒ、スイスイタリア大学メンドリジオ建築アカデミーなど客員教授を務め、2009年より、スイスイタリア大学メンドリジオ建築アカデミー教授となる。ルツェルン都市計画委員会やバーゼル・チューリッヒ歴史的建築保存委員会などを歴任し、現在に至る。
KYOTO Design Lab will hold the joint studio with Professor Quintus Miller, Accademia di architettura in Mendrisio, Universita della Svizzera Italiana.
Joint Studio with Quintus Miller
“Typology of Housing in Kyoto”
Schedule: September – December, 2018
Maximum participants: 12
Participation Conditions: KIT’s architectural graduate students only
Lecturer
Professor Quintus Miller
Born, 1961, in Aarau. Studied architecture at the ETH Zürich, graduating in 1987. From 1990 to 1994, design assistant at the EPF Lausanne and at the ETH Zürich. Since 1994 own office, Miller & Maranta, with Paola Maranta in Basel.
In 1998 became a member of BSA. Guest professor at the EPF Lausanne (2000-2001), at the Accademia di Architettura of the Università della Svizzera Italiana in Mendrisio (2007-2008), and at the ETH Zürich (2008-2010). Since 2009 full professor at the Accademia di Architettura of the Università della Svizzera Italiana in Mendrisio. Member of numerous committees, including the commissi-on for urban planning of Luzern (2004-2008) and the commissions for historic preservation of Basel and Zurich.