京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab[D-lab]は、2019年2月6日[水]-5月21日[金]に、MITコンピューテーショナルグループ長倉威彦 准教授と取り組んだワークショップ、「VR京都─ 実質的な京都を再構築する(Augmented, Immersive and Mobile Kyoto)」をもとに、展覧会「Recombinant Imamiya ── 実質的な今宮神社を再構築する」を開催いたします。

敷地から切り離すことのできない建築物は、美術館などで実物を展示できないために、建築模型や映像・音声といったさまざまな媒体〈メディア〉を用いて表現されてきました。しかし、従来の表現方法では、建築物の実体験と展示体験の間に表現者が意図しない乖離が生まれています。そこで本展示では、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などの新しいメディア表現を組み合わせ、来場者に京都市・今宮神社での実体験に近い経験を提供することを試みます。

ぜひご来場ください。

Recombinant Imamiya ── 実質的な今宮神社を再構築する

会期|2019年11月9日[土]−12月22日[日]
会場|KYOTO Design Lab 東京ギャラリー(アーツ千代田3331)[map]
開廊|12:00−19:00
閉廊|月・火
入場|無料
主催|京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
協力|今宮神社、澤村思輝、ラミレス・アルセ・ダビド・フリアン
指導教員|仲隆介 教授
参加学生|石田航平、太田安純、岡本和哉、富田晨、八木まどか

ワークショップリーダー
長倉威彦 准教授[マサチューセッツ工科大学 Computation Group ディレクター]

東京出身の建築家。1985年に東京大学にて建築構造学の学士を取得後、1987年にはハーバード大学にて建築学の修士、そして1988年には東京大学にて建築構造学の修士を取得。槇文彦のもとで勤めたのち、ハーバード大学のGraduate School of Designにて講師を務める。1996年に同大学にて博士号を取得。現在マサチューセッツ工科大学にてCADに関する授業を受け持ち、自身の研究テーマは、建築空間及び形態デザインの知識のコンピュテーションによる表現である。1525年にアルブレヒト・デューラーによって記述された透視図を描くための器具にインスピレーションを得て、ビジュアリゼーションのためのインタラクティブな装置シリーズ(Digitarama、Deskrama、Multirama AR)を発明し、特許を取得した。デジタル・ヘリテイジにおける最近の研究では、フォトグラメトリック・モデリング、パノラマビデオ、ゲームエンジン、ドローンを使い、アンドレア・パラディオのヴィラなどの重要な建築遺産を記録し、最新のインタラクティブなフォーマットで表現した。また、リサーチ・サイエンティストであるケント・ラーソンと共にUNBUILTというプロジェクトを率いて、ル・コルビュジエのソビエト宮殿計画案などのウォークスルーでのビジュアリゼーションを制作した。この作品は、東京都現代美術館の「建築の20世紀展」、ロサンゼルスのMuseum of Contemporary Art、その他世界各地の建築展覧会にて展示された。
4.570/s52/s53 http://cat2.mit.edu/4.570/

KYOTO Design Lab [D-lab] will hold the Exhibition “Recombinant Imamiya”, based on the workshop “VR Kyoto: Reconstruction of virtual Kyoto (Augmented, Immersive and Mobile Kyoto)” conducted with Associate Professor Takehiko Nagakura of MIT Computational Group, at KYOTO Design Lab Tokyo Gallery.

Buildings that cannot be separated from their premises cannot be displayed at museums, so they have been represented using various media , such as building models and images and sound. However, with traditional expression methods, there is an unintended gap between the real experience of buildings and the exhibition experience. In this exhibition, new media expressions such as virtual reality and augmented reality will be combined to provide visitors with experiences close to actual experiences at Imamiya-Jinja Shrine in Kyoto City.

Recombinant Imamiya

Period: Saturday 9 November – Sunday 22 December, 2019
Venue: KYOTO Design Lab Tokyo Gallery (3331 Arts Chiyoda, Room203) [MAP]
Open: 12:00-19:00
Closed: Monday, Tuesday
Admission free
Organized by KYOTO Design Lab, Kyoto Institute of Technology

Supports: Imamiya-Jinja Shrine, Shiki Sawamura and David Julian Ramirez Arce