京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム 2023 第1回
「町家再生デザインの現在」

日本の伝統的軸組構法を用いた都市型店舗等併用住宅である町家は、都市空間を形成する要素の一つとして、日本の町並みを形成してきた。町家は、通り土間や中庭など、その独特の形態の魅力と高い汎用性から、近代から戦後を経て、大きく数を減らしながらも、京都を始めとする伝統的町並を中心に使い続けられている。特に1980年代以降は、民家(農家型住宅)と共に、現代的性能や価値を付加していく「再生」が盛んに行われてきた。

特に京都はその先駆として、「京町家」ブランドを築きながら歴史性を重視したものからデザイン性の高い再生まで幅広く行われ、伝統と革新が共存する京都の都市イメージを牽引してきたと言えるだろう。そして、高騰する地価や厳しい法規制の中で、さらなる革新的な手法で対応する建築家達の活動が注目されている。

一方他の歴史都市では、まちづくりや町並形成の重要な歴史遺産として位置づけられた町家を、戦略的ネットワーク形成と人材育成を行いながら、守りつつ育てるデザインが選択されている。その一例として、今回は金沢の取り組みを取り上げたい。

京都、金沢で、町家に真摯に向き合い活躍してきた建築家三名をお呼びして、町家再生デザイン手法の現在を探る。

日時
2023年7月9日(日) 13:30–17:00

会場
YouTubeによる開催/視聴ページのURLはお申し込みいただいた方にのみお伝えします
※シンポジウム中の質問(チャットへの書き込み)はご自身のGoogleアカウントへのログインが必要となります

講師
木下龍一[アトリエRYO代表]
魚谷繁礼[魚谷繁礼建築研究所代表/京都工芸繊維大学 特任教授]
橋本浩司[橋本建築造園設計代表/金沢職人大学校 指導員]

プログラム
13:30 趣旨説明|中山利恵
13:45 講演|木下龍一:京町家の継承と再生
14:15 講演|魚谷繁礼:生きた都市遺構としての町家
14:45 講演|橋本浩司:金沢の町家再生を巡る現状と取組の実例
15:15 休憩
15:30 座談会|木下龍一+魚谷繁礼+橋本浩司+中山利恵[司会/京都工芸繊維大学准教授]

定員
300名(入場無料/要申込)

申し込み
以下のURLにアクセスし予約専用フォームからお申し込みください

予約専用フォーム:https://forms.gle/ybHZUD1U4sw9EEwG7

主催
京都工芸繊維大学大学院建築学専攻/京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab/京都工芸繊維大学ヘリテージ・アーキテクト養成講座

後援
公益社団法人日本建築家協会/一般社団法人日本イコモス国内委員会/一般社団法人DOCOMOMO Japan/京都市文化財マネージャー育成実行委員会(NPO法人古材文化の会、公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター、一般社団法人京都府建築士会、京都市)

お問い合わせ
martinez@kit.ac.jp(担当:マルティネス)

京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム 2023 第1回
「町家再生デザインの現在」

日本の伝統的軸組構法を用いた都市型店舗等併用住宅である町家は、都市空間を形成する要素の一つとして、日本の町並みを形成してきた。町家は、通り土間や中庭など、その独特の形態の魅力と高い汎用性から、近代から戦後を経て、大きく数を減らしながらも、京都を始めとする伝統的町並を中心に使い続けられている。特に1980年代以降は、民家(農家型住宅)と共に、現代的性能や価値を付加していく「再生」が盛んに行われてきた。

特に京都はその先駆として、「京町家」ブランドを築きながら歴史性を重視したものからデザイン性の高い再生まで幅広く行われ、伝統と革新が共存する京都の都市イメージを牽引してきたと言えるだろう。そして、高騰する地価や厳しい法規制の中で、さらなる革新的な手法で対応する建築家達の活動が注目されている。

一方他の歴史都市では、まちづくりや町並形成の重要な歴史遺産として位置づけられた町家を、戦略的ネットワーク形成と人材育成を行いながら、守りつつ育てるデザインが選択されている。その一例として、今回は金沢の取り組みを取り上げたい。

京都、金沢で、町家に真摯に向き合い活躍してきた建築家三名をお呼びして、町家再生デザイン手法の現在を探る。

日時
2023年7月9日(日) 13:30–17:00

会場
YouTubeによる開催/視聴ページのURLはお申し込みいただいた方にのみお伝えします
※シンポジウム中の質問(チャットへの書き込み)はご自身のGoogleアカウントへのログインが必要となります

講師
木下龍一[アトリエRYO代表]
魚谷繁礼[魚谷繁礼建築研究所代表/京都工芸繊維大学 特任教授]
橋本浩司[橋本建築造園設計代表/金沢職人大学校 指導員]

プログラム
13:30 趣旨説明|中山利恵
13:45 講演|木下龍一:京町家の継承と再生
14:15 講演|魚谷繁礼:生きた都市遺構としての町家
14:45 講演|橋本浩司:金沢の町家再生を巡る現状と取組の実例
15:15 休憩
15:30 座談会|木下龍一+魚谷繁礼+橋本浩司+中山利恵[司会/京都工芸繊維大学准教授]

定員
300名(入場無料/要申込)

申し込み
以下のURLにアクセスし予約専用フォームからお申し込みください

予約専用フォーム:https://forms.gle/ybHZUD1U4sw9EEwG7

主催
京都工芸繊維大学大学院建築学専攻/京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab/京都工芸繊維大学ヘリテージ・アーキテクト養成講座

後援
公益社団法人日本建築家協会/一般社団法人日本イコモス国内委員会/一般社団法人DOCOMOMO Japan/京都市文化財マネージャー育成実行委員会(NPO法人古材文化の会、公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター、一般社団法人京都府建築士会、京都市)

お問い合わせ
martinez@kit.ac.jp(担当:マルティネス)