京都工芸繊維大学 大学院建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム2023 第2回
歴史的建築物の保存再生についての大学教育を考える
京都工芸繊維大学において「建築都市保存再生学コース」の教育が始まったのは、2015年度のことである。歴史的建築物の保存活用や改修(リノベーション)が全国的に進みつつある中、歴史的価値と現代のデザインや性能との共存を図ることができる設計者の養成が必要になることから、大学院修士課程に特別教育プログラムとして設置した。
同コースの授業の一環として開催しているのが、この「保存再生学シンポジウム」である。設立から年に2回ほど、歴史的建築物の保存活用や改修をめぐる制度や技術、デザイン、活用などの課題に焦点を当てて開催してきたが、大学教育そのものも大きな課題だと言える。
近年は、大学で歴史的建築物の保存活用や改修をテーマとする研究室が増え、同様のテーマによる学生の設計課題が出題されることも増えている。その多くは研究室での研究や設計課題のテーマとなるだけで、コースのように組織的に運営されているのはわずかである。しかし今後は、同様のコースの設立の増加が予想される。
今回のシンポジウムでは、歴史的建築物の保存活用や改修をテーマとする組織的な教育プログラムを運営している大学教員を招き、各大学での取り組みを紹介し、その成果や課題、今後の可能性について話し合う。それによって、わが国における歴史的建築物の保存活用や改修についての大学教育が充実するきっかけとなることを期待したい。
日時
2024年3月30日(土) 13:30-17:00
会場
YouTubeによる開催/視聴ページのURLはお申し込みいただいた方にのみお伝えします
※シンポジウム中の質問(チャットへの書き込み)はご自身のGoogleアカウントへのログインが必要となります
講師
野村和宣[神奈川大学教授/三菱地所設計エグゼクティブフェロー]
萬代恭博[東京理科大学客員准教授/建築家]
笠原一人[京都工芸繊維大学准教授]
プログラム
13:30 趣旨説明|花田佳明[京都工芸繊維大学特任教授]
13:40 講演|笠原一人:京都工芸繊維大学「建築都市保存再生学コース」の取り組みについて
14:15 講演|萬代恭博:東京理科大学「ヘリテージ・デザイン実践講座」の取り組みについて
14:50 講演|野村和宣:神奈川大学「まち再生コース」の取り組みについて
15:35 座談会|野村和宣+萬代恭博+笠原一人+花田佳明[司会]
定員
300名(入場無料/要申込)
申し込み
以下のURLにアクセスし予約専用フォームからお申し込みください
予約専用フォーム:https://forms.gle/2zjy3ZEdM2Mxfkov5
主催
京都工芸繊維大学大学院建築学専攻/京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
後援
公益社団法人日本建築家協会/一般社団法人日本イコモス国内委員会/一般社団法人DOCOMOMO Japan/京都市文化財マネージャー育成実行委員会(NPO法人古材文化の会、公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター、一般社団法人京都府建築士会、京都市)
お問い合わせ
martinez[at]kit.ac.jp(担当:マルティネス)
京都工芸繊維大学 大学院建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム2023 第2回
歴史的建築物の保存再生についての大学教育を考える
京都工芸繊維大学において「建築都市保存再生学コース」の教育が始まったのは、2015年度のことである。歴史的建築物の保存活用や改修(リノベーション)が全国的に進みつつある中、歴史的価値と現代のデザインや性能との共存を図ることができる設計者の養成が必要になることから、大学院修士課程に特別教育プログラムとして設置した。
同コースの授業の一環として開催しているのが、この「保存再生学シンポジウム」である。設立から年に2回ほど、歴史的建築物の保存活用や改修をめぐる制度や技術、デザイン、活用などの課題に焦点を当てて開催してきたが、大学教育そのものも大きな課題だと言える。
近年は、大学で歴史的建築物の保存活用や改修をテーマとする研究室が増え、同様のテーマによる学生の設計課題が出題されることも増えている。その多くは研究室での研究や設計課題のテーマとなるだけで、コースのように組織的に運営されているのはわずかである。しかし今後は、同様のコースの設立の増加が予想される。
今回のシンポジウムでは、歴史的建築物の保存活用や改修をテーマとする組織的な教育プログラムを運営している大学教員を招き、各大学での取り組みを紹介し、その成果や課題、今後の可能性について話し合う。それによって、わが国における歴史的建築物の保存活用や改修についての大学教育が充実するきっかけとなることを期待したい。
日時
2024年3月30日(土) 13:30-17:00
会場
YouTubeによる開催/視聴ページのURLはお申し込みいただいた方にのみお伝えします
※シンポジウム中の質問(チャットへの書き込み)はご自身のGoogleアカウントへのログインが必要となります
講師
野村和宣[神奈川大学教授/三菱地所設計エグゼクティブフェロー]
萬代恭博[東京理科大学客員准教授/建築家]
笠原一人[京都工芸繊維大学准教授]
プログラム
13:30 趣旨説明|花田佳明[京都工芸繊維大学特任教授]
13:40 講演|笠原一人:京都工芸繊維大学「建築都市保存再生学コース」の取り組みについて
14:15 講演|萬代恭博:東京理科大学「ヘリテージ・デザイン実践講座」の取り組みについて
14:50 講演|野村和宣:神奈川大学「まち再生コース」の取り組みについて
15:35 座談会|野村和宣+萬代恭博+笠原一人+花田佳明[司会]
定員
300名(入場無料/要申込)
申し込み
以下のURLにアクセスし予約専用フォームからお申し込みください
予約専用フォーム:https://forms.gle/2zjy3ZEdM2Mxfkov5
主催
京都工芸繊維大学大学院建築学専攻/京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
後援
公益社団法人日本建築家協会/一般社団法人日本イコモス国内委員会/一般社団法人DOCOMOMO Japan/京都市文化財マネージャー育成実行委員会(NPO法人古材文化の会、公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター、一般社団法人京都府建築士会、京都市)
お問い合わせ
martinez[at]kit.ac.jp(担当:マルティネス)