アメリカで建築やデザインなどを取り扱う雑誌「METROPOLIS」にて、D-labが取り組んできた「都市を形成する食 Food Shaping the City」の取材記事が掲載されています。
スイスを拠点に活動する2名の建築家、マニュエル・ヘルツ教授[バーゼル大学]とシャディ・ラーバラン氏[ラーバラン・ハーゼラー・アーキテクテン]をワークショップリーダーに迎えておこなった本プロジェクトは、2015年に中央卸売市場、2016年に錦市場を対象に都市調査をおこないました。
食の流通や歴史的な変遷などの理解を通じて、京都が抱える課題や可能性などを可視化し、2冊のプロジェクトブックと国内での展示をおこなっています。
本プロジェクトは後に、2017年より「錦まちづくりプロジェクト」として、エリア・ブランディングへと展開しています。
今後、本プロジェクトの成果を再編集し、2019年にドイツにあるヴィトラ・キャンパスでの展示も予定しています。
関連リンク
・ビデオ:都市を形成する食──京都の食とアーバニズム
・錦まちづくりプロジェクト(仮称)にKYOTO Design Lab が参画します
・D-lab東京ギャラリーで「デザインのためのリサーチ──錦市場と京都の「食」」展を開催します
The project, food shaping the city co-organized by Professor Manuel Herz from University of Basel and Shadi Rahbaran from Rahbaran Hürzeler Architekten, was published on the magazine, Metropolis, in U.S.A..
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・Video: Food Shaping the City: Kyoto and the urbanism of food
・KYOTO Design Lab launches a new project “Nishiki Project”
・Exhibition: Research for Design – Nishiki Market and Food of Kyoto