現在、武井誠＋鍋島千恵／TNAを共同主宰し、建築家としてご活躍される武井誠（たけい　まこと）氏が、2019年1月より京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系 特任教授に就任されました。

武井誠／TNA
(C)堀田貞雄

武井氏はこれまで京都工芸繊維大学 デザイン・建築学域の非常勤講師として、建築家としての実践的な経験を教育に活かすよう、学部生や大学院生を対象に設計演習などで指導して頂いていました。

今後もより濃密な設計演習などの指導を通じて、建築学を背景に国際社会で活躍する人材の教育に尽力してまいります。

―

武井誠（たけい まこと）

武井誠＋鍋島千恵／TNA
http://www.tna-arch.com/

略歴
1974 東京都生まれ
1997 東海大学工学部建築学科卒業
1997-1999 東京工業大学塚本由晴研究室研究生＋アトリエ・ワン
1999-2004 手塚建築研究所
2004 TNA設立
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)
現在、京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系 特任教授

賞歴
2017 2A ASIA AWARD 2017「KAMOI FACTORY」
2016 Record Houses 2016 受賞「旋の家」
2015 日本建築学会賞作品賞「上州富岡駅」
第56回 BCS賞 特別賞「上州富岡駅」
東京建築士会 住宅建築賞「構の郭」
2014 Brunel Awards 2014「上州富岡駅」
第6回 JIA中国建築大賞 特別賞「カモ井加工紙第三撹拌工場史料館」
2012 AR award highly commended「カモ井加工紙第三撹拌工場史料館」
2010 第21回 JIA新人賞「カタガラスの家」
2009 第25回 新建築賞（吉岡賞）「カタガラスの家」
2008 Wallpaper Design Awards 2008 最優秀賞「輪の家」
2007 Record Houses 2007 受賞「輪の家」

Makoto Takei, a practicing architect who jointly hosts “Makoto Takei + Chie Nabeshima / TNA”, has been appointed to professorship of Design and Architecture at Kyoto Institute of Technology starting January of 2019.

武井誠／TNA

He has been incorporating his practice as an architect into education by teaching both undergraduate and graduate students as a part-time instructor of KIT.
Through an even more rigorous design course, he will continue to strive for the education of globally successful architects of the future.