京都工芸繊維大学大学院 建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム2026
自治体主導による建築保存再生のあり方を考える
近年、自治体の主導によって、近代建築を中心とした歴史的建築物を保存して改修し、一般に公開したり、性能を向上させて使い続けたり、ときには用途を変えて活用したりする事例が増えている。また、そのような保存再生行為の意義を市民に伝えるため、見学会などのイベントが企画されることもある。
従来であれば、自治体が既存の建築を「再生」するといえば、自らがつくった公共建築の維持管理、つまり、公営住宅、学校、文化施設、庁舎などの「修繕」、あるいは狭義の「営繕」と呼ばれる行為が主であった。また、それらの「保存」については、耐用年数や技術的・機能的観点からの去就判断が中心で、市民や学術団体などからの歴史的・文化的視点に基づく保存要望とは、対立することも少なくなかった。
それに対し、自治体が主導する近年の保存再生事例には、このような現状維持的・受動的な姿勢ではなく、市民生活を支えてきた代表的空間である公共建築を通して、地域の歴史、文化、記憶を継承していこうという積極的な意志を読み取ることができ、たいへんに興味深い。
そこで、今回のシンポジウムでは、このような活動を実践する自治体の職員の方を3名お招きして取り組みをご紹介いただいた上で、自治体の主導による建築の保存再生のあり方について、その可能性や今後の課題について話し合いたい。
取り上げる事例としては、島根県における県庁舎(設計:安田臣)と菊竹清訓が設計した建築群を中心とした保存再生、岡山県における前川國男が設計した県庁舎などの建築を中心とした保存再生、舞鶴市における赤れんが倉庫群を中心とした保存再生、を予定している。

島根県庁舎(安田臣設計/1959年)

岡山県庁舎(前川國男設計/1957年)

舞鶴市赤れんが倉庫群(1902-21年)
| 概要 | |
| 日時 | 2026年7月20日(月・祝) 13:30–17:00 |
| 会場 | YouTubeによる配信。視聴ページのURLはお申し込みいただいた方にのみお伝えします。 ※シンポジウム中の質問(チャットへの書き込み)はご自身のGoogleアカウントへのログインが必要となります。 |
| 講師 | 山本大輔[島根県総務部営繕課課長補佐] 片山大輔[岡山県土木部都市局建築営繕課] 矢谷明也[舞鶴市企画政策課近代化遺産保存活用統括] |
| プログラム | 13:30-13:40|趣旨説明 笠原一人[京都工芸繊維大学准教授] |
| 13:40-14:20|講演1 「島根県における安田臣・菊竹清訓建築を中心とした取り組み」山本大輔 |
|
| 14:20-15:00|講演2 「岡山県における前川國男建築を中心とした取り組み」片山大輔 |
|
| 15:00-15:40|講演3 「舞鶴市における赤れんが倉庫群を中心とした取り組み」矢谷明也 |
|
| 15:40-15:50|休憩 | |
| 15:50-17:00|座談会 山本大輔+片山大輔+矢谷明也+笠原一人[司会] |
|
| 定員 | 300名(入場無料/要申込) |
| 申し込み | 以下のURLにアクセスし予約専用フォームからお申し込みください。 https://forms.gle/zXMsTNHoYoVRfeJNA |
| 主催 | 京都工芸繊維大学大学院建築学専攻 京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab |
| 後援 | 公益社団法人日本建築家協会 一般社団法人DOCOMOMO Japan 京都文化財マネージャー育成実行委員会 |
| お問い合わせ | martinez@kit.ac.jp(担当:マルティネス) |
京都工芸繊維大学大学院 建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム2026
自治体主導による建築保存再生のあり方を考える
近年、自治体の主導によって、近代建築を中心とした歴史的建築物を保存して改修し、一般に公開したり、性能を向上させて使い続けたり、ときには用途を変えて活用したりする事例が増えている。また、そのような保存再生行為の意義を市民に伝えるため、見学会などのイベントが企画されることもある。
従来であれば、自治体が既存の建築を「再生」するといえば、自らがつくった公共建築の維持管理、つまり、公営住宅、学校、文化施設、庁舎などの「修繕」、あるいは狭義の「営繕」と呼ばれる行為が主であった。また、それらの「保存」については、耐用年数や技術的・機能的観点からの去就判断が中心で、市民や学術団体などからの歴史的・文化的視点に基づく保存要望とは、対立することも少なくなかった。
それに対し、自治体が主導する近年の保存再生事例には、このような現状維持的・受動的な姿勢ではなく、市民生活を支えてきた代表的空間である公共建築を通して、地域の歴史、文化、記憶を継承していこうという積極的な意志を読み取ることができ、たいへんに興味深い。
そこで、今回のシンポジウムでは、このような活動を実践する自治体の職員の方を3名お招きして取り組みをご紹介いただいた上で、自治体の主導による建築の保存再生のあり方について、その可能性や今後の課題について話し合いたい。
取り上げる事例としては、島根県における県庁舎(設計:安田臣)と菊竹清訓が設計した建築群を中心とした保存再生、岡山県における前川國男が設計した県庁舎などの建築を中心とした保存再生、舞鶴市における赤れんが倉庫群を中心とした保存再生、を予定している。

島根県庁舎(安田臣設計/1959年)

岡山県庁舎(前川國男設計/1957年)

舞鶴市赤れんが倉庫群(1902-21年)
| 概要 | |
| 日時 | 2026年7月20日(月・祝) 13:30–17:00 |
| 会場 | YouTubeによる配信。視聴ページのURLはお申し込みいただいた方にのみお伝えします。 ※シンポジウム中の質問(チャットへの書き込み)はご自身のGoogleアカウントへのログインが必要となります。 |
| 講師 | 山本大輔[島根県総務部営繕課課長補佐] 片山大輔[岡山県土木部都市局建築営繕課] 矢谷明也[舞鶴市企画政策課近代化遺産保存活用統括] |
| プログラム | 13:30-13:40|趣旨説明 笠原一人[京都工芸繊維大学准教授] |
| 13:40-14:20|講演1 「島根県における安田臣・菊竹清訓建築を中心とした取り組み」山本大輔 |
|
| 14:20-15:00|講演2 「岡山県における前川國男建築を中心とした取り組み」片山大輔 |
|
| 15:00-15:40|講演3 「舞鶴市における赤れんが倉庫群を中心とした取り組み」矢谷明也 |
|
| 15:40-15:50|休憩 | |
| 15:50-17:00|座談会 山本大輔+片山大輔+矢谷明也+笠原一人[司会] |
|
| 定員 | 300名(入場無料/要申込) |
| 申し込み | 以下のURLにアクセスし予約専用フォームからお申し込みください。 https://forms.gle/zXMsTNHoYoVRfeJNA |
| 主催 | 京都工芸繊維大学大学院建築学専攻 京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab |
| 後援 | 公益社団法人日本建築家協会 一般社団法人DOCOMOMO Japan 京都文化財マネージャー育成実行委員会 |
| お問い合わせ | martinez@kit.ac.jp(担当:マルティネス) |